夜だけ蕁麻疹にお困りの方へ｜渡辺コラム | 自然＆漢方サンポウブログ

夜だけ蕁麻疹がでてきて、朝には治っている。それを毎日繰り返しているという相談があります。

この症状ですが、カウンセリングをしているとストレス性のものが多いと分かってきました。中には、初めて使った毛布を使うと蕁麻疹がでるとか、ブドウを食べると蕁麻疹がでるという場合もありますが、一番多いのはストレス性です。

ストレスといえば活性酸素の発生。活性酸素は体内のあらゆるものを酸化させて、血管を脆くしたり、ガン細胞の発生にも大きく関係すると言われたりしているものです。有毒なのです。

その有害な活性酸素を体外へだそうとする反応が夜だけ蕁麻疹に多い正体なのではないかと推測できるのです。夜だけの理由は、日中は仕事や学校で気が張っているために出ず、その日蓄えた活性酸素を家に帰ってきてホッとしたときに発散しているのだと思います。だから活性酸素が減るので朝には治まっている。

対処のためにできることは２つです。

1つ目はストレスを溜めないようにすること。ストレスの原因を解決するか、ストレスに感じていることをストレスに感じないようにマインドコントロールするなどの工夫をしていきましょう。

2つ目が抗酸化物質の多く含まれたものをしっかりと摂取することです。βカロテンやビタミンC、ビタミンＥ、リコピン、アスタキサンチンなどが有名なところです。と言っても１つ１つ調べていっても切りがないので、とにかく野菜をしっかり食べることが良いですね。毎日毎日、当たり前のように。

活性酸素が溜まり過ぎると夜だけでは対処しきれなくなってしまうかもしれません。しっかりと対処していきましょう。

また、当店ではサプリメントや漢方薬なども使った提案しており、このような夜だけ蕁麻疹にはうまく対応できています。

蕁麻疹でお困りの方は、ぜひ当店にご相談ください。