渡辺コラム

日本人の平均寿命が短くなっている(考察)

2022年では日本人の平均寿命は男性81.05女性87.09となっていて、2021年2022年と2年連続で日本人の平均寿命は短くなっているそうです。

なぜ平均寿命が短くなっているのでしょうか?

ここからは渡辺の推測になりますが、平均寿病が短くなっている理由は何個か挙げてみます。

①すでに限界まで平均寿病は伸びてしまって、これ以上は伸びない。誤差の範囲でたまたま2年連続短くなっただけ。
②温暖化などの環境変化に体がついていかなくなったせい。
③古臭いからと日本人が日本食を食べなくなったため生活習慣病が増えたせい。
④化学的な農薬や食品添加物を体に取り入れすぎているせい。
⑤平均所得が上がらないので安いジャンクなものしか食べられないせい。
⑥医療任せにしすぎて、自分の体のことを自分でケアしない人が増えたせい。
⑦社会的にルールばかり増え、ストレスが増えたせい。

ざっと考えつくことを7つ挙げてみました。ひょっとしたら全て当たっているかもしれません。

僕が一番気になるところは食のところです。実際に、日本人は日本食離れをしていて、昔よりカロリーばかり高いジャンクフードをたくさん食べるようになりました。人工的な食品添加物や農薬も体内にとり入れています。年間で1人あたり平均で4㎏以上もとり入れているという話もあります。

実際、日本で一番最初に食文化が壊れていった沖縄県では65歳までに亡くなる人が増加傾向にあります。

もし短命化の原因が食だとしたならば、食による不健康を医療ではフォローしきれないことになります。フォローできているのならば何を食べようが平均寿命が短くなることはないでしょう。

短命になろうとも好きなものを食べるのも一つの人生なので否定しませんが、健康に長生きをしたいという希望を持っているのであれば食について見直してみましょう。

平均寿命が2年連続で短くなったこと以外にも、この30年くらいで特別支援学級に通く子供たちが約10倍になったり、精神病で通院している人が約4倍になったり、花粉症やアトピーや喘息も増えたり、昔には効いたこともなかったような食物アレルギーも出てきました。

変化には必ず原因があります。しっかりと原因を考えその原因を避けていきましょう。

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