渡辺コラム

ストレスと活性酸素と抗酸化物質

ものすごく精神的ストレスがかかると、体から活性酸素が発生することが分かっています。活性酸素というのは、酸化力の高い酸素と捉えてもらったら良いと思います。体をサビさせる物質です。

血管を脆くしたり、目に障害を与えたり、ガン細胞の発生を高めたり、とても悪影響があります。

強烈なストレスによって体に湿疹が出ることも知られています。先日も大きなストレスを受けた友人の体中にひどい湿疹ができました。湿疹の多くは毒出し反応ですから、推測するに過剰な活性酸素を毒と捉えた体が、皮膚から毒出しを始めたのでしょう。

そんな活性酸素の毒性を打ち消す物質があります。それが抗酸化物質です。代表的な抗酸化物質にファイトケミカル(野菜の色素)、ビタミンC、ビタミンE、ミネラルなどがあります。体の酵素にも活性酸素を打つ消すものもあります。

強いストレスによって出てきた不調は、このような抗酸化物質を多く含むものを積極的に摂るようにしましょう。漢方ではストレス緩和に理気薬や疏肝薬といった種類のものを選びます。
当店では漢方薬はもちろんですが、すぐれた抗酸化力を持つサプリメントを扱っていますので、ぜひご活用ください。

【その他、ストレスによって起こりやすい不調】
片頭痛・痛風・中心性漿液性脈絡網膜症・胃炎、血圧の上昇・脈拍数の上昇・咳、頻尿、不眠、肩こり、腰こり、げっぷ、しゃっくり、など。

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