アトピーと「腐海の森」｜渡辺コラム | 自然＆漢方サンポウブログ

僕はアトピーの体は、風の谷のナウシカの「腐海の森」だと思っています。

「腐海の森」を簡単に説明すると、人が汚した環境を浄化している森です。浄化する時に発生する毒ガスは瘴気と呼ばれます。

「腐海の森」の地下には浄化された砂が流れ込む空間があり、その空間には瘴気はなく、人は呼吸ができました。

「腐海の森」の植物たちを奇麗な水と土で育てると、そもそも瘴気を出しません。

これをアトピーの体と照らし合わせてみたいと思います。

アレルギーとは抗原抗体反応です。体にとっての異物を処理するための反応です。つまり浄化反応なのです。

アレルギー反応のより炎症が起こり、汁が出たりします。これが腐海の森の瘴気に相当します。

アレルギーは異物がなければ、そもそも反応は起こりません。抗原抗体反応ですから、抗原に相当するものがなければ反応しません。キレイな水と土で育てると腐海の森の植物が瘴気を出さないのと同じです。

アトピーとは、自らの体を腐海の森とし、環境汚染を浄化していると考えられるのではないでしょうか？そう捉えると、アトピーは浄化という尊さがあり、異物となるものを増やし続けている人間の業への反省が生まれます。

当店は、アレルギーには抗原（アレルギー物質）の存在があることに着目し、アトピー改善の提案をしています。体の浄化反応を良しとし、その反応を止めるような薬は用いません。

浄化を早めるための体作り、抗原を体に溜めないための食生活など、しっかりとアドバイスいたします。

最近では70代の女性も改善しています。年齢、重度軽度は問いません。ぜひご相談ください。