渡辺コラム

脱ステと噴火

アトピーの相談を受けていると脱ステロイドの話題は付きものです。

ステロイドをやめるとリバウンド(反跳反応)が起こります。

薬によって抑えてこんでいた炎がまた燃え上がり、以前と同等かそれ以上の炎症を起きるのです。

なぜ以前よりも強い炎症が起こるのか?

簡単に言えば、アレルギー反応を抑えている間に、より多くのアレルゲンが体内に蓄積したからです。だから以前よりも強く反応するわけです。

たとえるなら、溜まっていたアレルゲンの噴火と言ったところです。

炎症が強くなると、痒さや痛みだけでなく見た目も気になります。とてもツラいしストレスです。

ですが、噴火させ、アレルゲンを体外へ排出するということ自体は悪いことではありません。
アレルギー反応というのは、体が毒と認識しているものを体外へ追い出す反応であり、「体の浄化」なのです。
順調にアレルゲンを出せることができて、アレルゲンが一定量より減ってくると炎症は治まっていきます。

ただし、
脱ステをすればアレルゲンの処理ができる=治る、ではありません

アレルゲンを体内に取り入れ続けてしまうと、いくら処理したところで追いつきません。
新たなアレルゲンを体内に入れないことを同時にしていかなければなりません。

脱ステをするときは、食生活の改善などもセットでやらなければいけないのです。

当店では、その食生活の改善やスキンケアのやり方などについてのアドバイスをしています。
・脱ステを我流でやってるけど上手くいってない
・これから脱ステをしたいと考えている
・アレルゲンの排出力を高めたいと考えている

そのような方はぜひご相談ください。

※初回は90分~120分程度お話します。問い合わせフォームかお電話でご予約ください。

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