合成と天然のビタミンは違うのか?|渡辺コラム | 自然&漢方サンポウブログ
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合成と天然のビタミンは違うのか?
6月の安部司さんの添加物の講演を聞いて以来、とても食品添加物に敏感になった僕。勢い余って、添加物セットを買ってしまいました。この添加物セットを使いこなせるようになったら、食品添加物の勉強会など開いてみたいなぁと思っています。
さて、今回も食品添加物について習ったことをお伝えしたいと思います。
天然のビタミンと合成のビタミンでは、どっちが良いのか?ということについてお話です。
これはどちらも化学構造は同じなので同じです!と言いたいところなのですが、安部先生の話によると、合成のビタミンは、それを作る過程で、塩酸を使ったり、肝臓に悪い有機溶媒というものを使ったりするそうで、その有害物質は100%除去することはできず、合成ビタミンは有害な不純物入りになっている可能性が高いとのことでした。
要するに、「合成のビタミン自体は問題ないが、有害な不純物が混ざってるかもよ」ということなのです。
食生活が乱れている昨今、サプリメントで全てを補おうとする人もいるようですが、やはり、ちゃんとした食事を摂ることを基本にした方が良いようです。自然界には、人間が合成できない体に有用な成分もたくさんありますし、サプリメントはそれでも栄養が補い切れていないときに利用しましょう。