渡辺コラム

アトピーの好転反応とは

好転反応って言葉聞いたことがありますか?
僕が子供の頃には聞いたことがあるので、結構古くから使われている言葉です。

好転反応とは、簡単にいうと体が良くなるときの好ましくない反応のことです。

体が良くなるのに、好ましくない反応が出る?と思わるかもしれませんが、本質的には良い反応です。気分的に悪い反応と言った方が正しいかもしれません。

好転反応はいろいろなところにある

例えば、胃腸を元気にする漢方薬を飲むと下痢することがあります。これは胃腸が元気になったことによる腸内の宿便を出すような反応で、デトックスにもなるしとても良いことなのですが、「あの薬で下痢になった!自分には合わない薬だ!」と思ってしまう場合がありますが、大抵の場合、段々と安定してきて下痢はなくなります。

特にアトピー治療の世界では好転反応という言葉はよく使われていて、実際に僕も好転反応はたくさん目にしてきています。
一旦、皮膚炎が強くなったりするのですが、その後が良い場合がほとんどなのです。

アレルギー反応とは

アレルギー反応というのは、アレルゲンがあるからこそ起こる反応であり、そのアレルゲンを体内から除去するための反応です。
花粉症での涙・鼻水・くしゃみはどれも物質を外に送り出す反応ですよね。痒みもそうです。手をショベルカーがわりにしてアレルゲンを物理的に出そうとしています。
アトピーは皮膚が主にアレルゲンの排出経路になります。だから皮膚炎や痒みが起こり、汁が出るのです。

とりあえず怪しい物は避ける

そのアトピーのアレルゲンですが、なかなか全部を把握することは難しいですよね。だから怪しい物は全て避けましょう。全部避けても、お米や野菜からちゃんと必要な栄養素は摂ることはできます。

人は頭はアレルゲンをはっきりと捉えることはできませんが、人の体はちゃんとアレルゲンを捉えアレルギー反応を起こして除去しています。だから、新しいアレルゲンを取り入れなければいずれ治まります。でもいずれです。

アトピーの好転反応

そこでアレルゲンを排出を高める体作りです。例えばですが、アレルゲンの除去を2倍速にできれば4年かかるところが2年になるわけです。2年って結構大きいですよね。10年かかる人なら5年になります。物凄い差です。

しかし、早く除去するということはアレルギー反応を強めることになります。アレルギー反応こそがアレルゲンを除去する反応なのですから。これがアトピーの好転反応あたるわけです。
最終的には早く改善に向かうことができるのですが、その過程で皮膚炎や汁が多くなります。良いことであっても100%不快ですよね。

早くトンネルを抜け出すために

当店は、このような除去スピードを高めるための体作りの提案をしています。好転反応があります。一時皮膚炎や汁がひどくなります。その好転反応とやらを乗り切ってやろう!と思う方はぜひ当店の提案している体作りにトライしてみてください。

脱ステだけやってる方をちらほら見かけますが、長期で苦しんでいる人が大変多いように思います。食生活などを変えてないのでアレルゲンを日々取り入れてしまってることや、アレルゲンを除去する力が半端であることが原因だと考えます。脱ステができる精神力がある分惜しい感じています。ぜひ当店にご相談ください。より早くトンネル抜け出せられるように頑張ってみませんか。

花粉症はその花粉の時期が終われば症状がなくなりますよね。アレルゲンさえなくなれば良くなるのです。それと同じ状況が作れるように取り組んでいきましょう。

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