【自然の摂理】野菜を通して分かる人の健康|渡辺コラム | 自然&漢方サンポウブログ
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【自然の摂理】野菜を通して分かる人の健康
ナスが育ってきました。
すみません。利用しているブログのシステム上、一旦下まだスクロールしてもらわないと見えませんが、左側の黒々としたナスが地植えのナスで、右側の虫食いの多いナスがプランターに植えているナスです。
地植えのナスは、周りも他の人たちが野菜作りをしていたり、草も結構生えていて、昆虫が生息しやすい環境にも関わらず、このナスには全然虫喰いがありません。
ところが、プランターのナスは、周りはアスファルトやコンクリートばかりで、自然豊かとは言えない環境にも関わらず、虫がやってきています。
これは弱い野菜ほど、弱い野菜特有のガスを出すことが原因です。そのガスを感知して虫がやってくるのです。それに弱い野菜ほどやわらかくて虫は食べやすいのです。
逆に強い野菜は、弱い野菜特有のガスを出しませんし、虫がやってきたとしてもファイトケミカルの多い固い皮は食べづらくてあまり食べようとしないのです。
この現象を人で考えてみましょう。
病原菌や病原ウイルスに人が狙われることがありますが、やはり弱い人が感染して病気になってしまいます。弱い体の方が簡単に攻め込めるからです。
自然の世界は弱肉強食でできています。その摂理は揺るぎません。
野菜であろうと人であろうと、生きていくためには強くなくてはいけないのです。
ここでは人は免疫力を強くして、強い状態を保たなければいけません。
それは有用菌と共存できていることと、ミネラル・ビタミン、糖鎖などの栄養をしっかり蓄えることが必要になります。
有用菌が腸内や皮膚を覆えていれば、それはバリアとなり、有害な菌やウイルスからガードしてくれます。また、菌は菌にしか作れない栄養素を産生でき、それを人間が吸収することでさらに力がつきます。
ミネラルやビタミンや糖鎖は、先ほどの虫食いのない強い野菜ほどたくさん持っています。健康的な強い野菜を食べると補給できます。これらは免疫を働かせるための重要な栄養素です。
しかし、仕事が忙しいなので、ゆっくりまともな食事をしていられないという人が増えてしまいました。それは大人だけでなく子供たちに大きく影響しています。今、栄養素が足りず、簡単に骨折したり、自制心を保てなかったりする子供が本当に増えています。
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繰り返しになりますが、自然界は弱肉強食です。人も例外ではありません。
病原菌や病原ウイルス、あと人にイジメられない心身を作るためにも、有用菌を大切にすることと、栄養をしっかり摂ることを心掛けていきましょう。
土を有用菌でいっぱいにしてから植えた地植えのナス
菌もいるし、根をどんどん伸ばせるので栄養素も豊富です。
土を有用菌でいっぱいにしてから植えたプランターのナス。
菌はいますが、プランターでは根を伸ばせる範囲に限りがあり、栄養素が不足しやすい。
弱いナスを好んで食べるニジュウヤホシテントウ(テントウムシモドキ)