【アトピー性皮膚炎】冬は温まり過ぎに注意!|渡辺コラム | 自然&漢方サンポウブログ
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【アトピー性皮膚炎】冬は温まり過ぎに注意!
冬にアトピーがツライ方の多くは、乾燥と温まり過ぎることが大きな原因です。
アトピーでお悩みの多くの方は、お風呂から出ると体に赤い点々が出るという
体験を持っておられます。
このことが表すように温めると炎症反応が起こりやすくなるのです。
これと同じようなことが、着込み過ぎや布団の重ね過ぎで起こりやすくなります。
お子さんが寝ている時にすごく体をかいていると感じられているようでしたら、
一度、パジャマや布団を薄くしてみてください。
炎症が起こっている皮膚は熱感が強くでている場合もあります。周りの方は寒そうと
感じられるかもしれませんが、アトピーの人にとっては薄着の方がちょうど心地良い
場合も多いのです。
また、秋冬は乾燥の季節でもあります。
乾燥の時期は手先が赤切れを起こしたり、唇がわれてしまう人が多いように、
肌も細かなひび割れを起こします。
このひび割れを起こした肌はバリア機能が低下しているので刺激を受けやすく、
ストーブや暖房の温風やお風呂のお湯で痒みや炎症が起こりやすくなりますので、
ひび割れを予防するための保湿をしたり、温まり過ぎなどの刺激を与えないように
注意しましょう。