渡辺コラム

マスクとアトピー

秋になり、空気が乾燥してきて、マスクをして歩かれている人を
多く見かけるようになってきました。

マスクといえば、顔の肌荒れを隠すために使われている方も
たくさんおられます。

このマスクで肌荒れを隠す行為ですが、アトピーについては
反って悪影響があるようで、1日中マスクをしている人ほど治りが
悪いというか、むしろ悪化しているように思います。
そして大抵の人が、ジュクジュクタイプでマスクが皮膚にへばり
ついていることが多い。

そんな現実を目の当たりにしているのですが、特にそのような
データ等は見当たらず、科学的根拠などは示すことはできません。

こういった場合、想像力を働かせる必要があります。

人が吐きだす空気は、体を一回りした老廃物。

それをマスクの中に閉じ込めているわけですから、
顔の皮膚が拒否反応を起こすのは当たり前のように思います。

荒れた皮膚を見られるのはツラいのですが、
隠し過ぎると反って良くない場合があります。

肌のために風通しを良くし、できるだけきれいな空気に
触れさせてあげましょう。

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